言葉の不自然さ、平坦なしゃべり方 その2
こんにちは。
今回はタイトルの日記の経過について書いていきます。
前回の記事はコチラ↓
関連するオウム返しとエコラリアの記事はコチラ↓
あっく2歳4ヶ月 オウム返しが絶好調!エコラリアも始まった? - あっく日記
この時、あっくはちょうど2歳で
話し始めて嬉しかった反面、言葉の音程?音の高さ?がいつも同じで、それが不自然でロボットみたいだなと思っていました。
ピアノの鍵盤で同じ音を二回押したような音というか・・表現が難しいのですが。。
その発音で覚えたらその発音でしか呼ばない、とこだわってるような?
その発音で覚えてしまったので応用が利かないというか?
そんなあっく(2歳8か月)も現在、平坦なしゃべり方ではなくなりました!
が、一難去ってまた一難。変な特徴が出てきています。。。
どんな感じか順を追って書いていきます。
自然なパパ、ママの発音になった!
同じ音でしか呼べなかったあっく。
成長とともに、自然に「ママきてほしいの」
というようになりました。
要求が叶わないときは強く「ママ!」ということもあるし、弱く「ママ」ということもあります。
でもまだ遠くから「ママ〜」という呼び方は聞いたことがありません。いつか呼んでくれるといいなと思います。
その他にもこの単語を言うときはこの音程、みたいな変な発声があったのですが、要求を口にするようになってから減りました。
今は変な音程の単語はぱっと浮かびません。
エコラリアとオウム返しが増えたことで長文を暗唱できるようになり、その結果、絵本の音読ブームが!
これは言葉が発達して来たと前向きに捉えていいのか?
絵本を読むと自分でも読みたいのか積極的に音読するようになったんです。
そのせいか、発音もよくなったし、単語もたくさん覚えました。
オウム返しもオウム返しする力すらなかったのがオウム返し出来るようになった、と捉えています。
例えば
以前なら「ファミリーマートいこうね」とかいうと「(#¥&%¥---)いこうね」となっていたのが「ファミリーマート、いこうね」と言えるようになった。
それだけでも大成長!
エコラリアは絵本で覚えた文章を言いたくてたまらないのか、寝る前の布団の中で
「おやはっぱのうえに、ちっちゃなたまご」
を何度もうまく言えるまで言い直したり。
(眠くなってくるとコレがうるさくてキツイです。)
自閉症の特徴とわかりながらも言葉を話そうとするあっくをみると嬉しい気持ちになるのでした。
今では絵本を丸覚えして一人で本をめくりながら遊んだりします。
《あっく丸覚えシリーズ》
ノンタンおよぐの大好き
ノンタンピクニックららら
まるくておいしいよ
ノンタン体操123
などなど
これらの本が大好きです。
え、なんでそうなるの!?お経?歌舞伎?みたいなエコラリア(主に眠る前)
あっく2歳、エコラリアがレベルアップしています。
言い方がお経?みたいなんです。。
例えば前ならその日にあったことをブツブツ言ってただけだったんですが
(その1)パパのセリフをブツブツ
『パパ会社行ってくるね』
『忘れ物ないかなー』
(その2)その日や過去にあったことをブツブツ
『みかんたべたねー』
『水族館で魚みたねー』
(その3)1と2のお経バージョン
※言い回しにこだわりがあるのか、繰り返し言うことが気持ちいいのかな?という感じに見えます。
『パァパ、かぁいーしゃぁーいってくーるーねー』
『みぃぃぃかーん、たぁぁぁべぇぇたぁねぇ~』
(歌舞伎?お経?風)
文章じゃうまく伝わらないと思うんですが抑揚が激しいというか、なんというか。。
それも眠る前の暇なとき?に多いんです。
その言い方をして楽しんでるみたいで、一人で笑ったりも・・・
(知的に遅れていないと言われていますが何回もお経みたいにセリフを言われると本当に心配になります・・・)
さいごに・・・・
話し方について、近況をお知らせしました。
お経みたいなしゃべり方はなんなのか。
沢山調べましたが似たような子が見つからず、不安はぬぐえませんが、このような状態がまたどんな風に変化するのか、また一年後にでも記録したいと思います。