あっくについて ~絵本に焦点を当てて、反応の変化を振り返ってみる。~
こんにちは。
最近のあっくは絵本を音読することにはまっています。
小さい時から読み聞かせた"音"?"言葉"?を覚えていたのか急に
「おや、あっぱのうえにーちっちゃなあまご~、〇§〈°◇~いいまちた!」
(※はらぺこあおむしの初めのページです。)
とよくわからない部分はありながらもそれっぽく読めるところが増えてきています。
そんな様子を見ていて、ふとあっくと絵本について振り返ってみようと思いました。
あっく、0歳~0歳6か月の時の様子。
あっくが生まれて1か月が過ぎたころでしょうか
まだ目もよく見えていないだろうあっくに
絵本を読み聞かせしていました。
読み方が気に入ったのか、それともぼんやりと何かあっくにヒットする何かが見えたのか、特定のページで笑っていました。
笑ってくれると嬉しくて何度も何度もその絵本を読んだことを覚えています。
あっく、0歳6か月~1歳過ぎの時の様子。
この頃のあっくには図書館で毎週何かしら借りてきていろんな本を読み聞かせてました。
育休はとても暇だったので。
あっくは絵本が好き?なのか何冊続けて読んでも静かに聞いていました。
特に好きな絵本は「これ読む?」というと嬉しそうにしていました。
(言葉がわかっていたのか、絵本を見てたまたまニコニコしていたのかは不明ですが・・・)
とにかく絵本はどんな絵本もよく聞いてくれて、顔は微笑んでいました。
ハイハイが出来るようになってくると
「絵本読む?おいで!」と手を広げて呼ぶと喜んでこちらに寄ってきて膝の上に座り、何度も何度も同じ絵本を読んでいました。親が飽きるくらいに。
ママが読むよりもパパが喜怒哀楽をつける読み方が好きみたいで、読み方がツボにハマると声を出してケタケタと大笑いしていたことを覚えています。
その逆もあり、パパの読み方で嫌な読み方があるとエーンと声を出して泣いてしまいました。同じ本でもママでは泣かないけどパパでは泣く、ということが出てきました。
(2歳を過ぎた今ではそんなことはありません)
1歳を過ぎてから印象に残っているのは、ストーリーよりもイラストなどの絵に興味を持っていたことです。
ちょうど指さしが出たこともあり、リンゴやてんとう虫を指しては、”親に読ませることが好き”になりました。
またこの頃(確か1歳3~4か月頃)に応答の指さしができるようになりました。
指さしの順番としては応答の指さしが一番初めに現れました。
(応答→要求→自発→感動の順番でした。確か。。。)
少し話がそれますが、あっくのように絵本のイラストを読ませる指さしを高機能自閉症の子供はすることが多いらしいです。
以下、引用ですが・・・
*接触の指さし:自閉症スペクトラム児では、遠くの物には指をさせないが、絵本の中の絵などに
指や手を触れ、その名前を親に言ってもらうことを喜ぶ姿を時々見かける。接触の指さしと表現
できる。これ以外の指さしがない場合は、自閉症スペクトラムを考えておくべきである。
新潟県医師会 乳幼児健康診査の手引 改訂第5版
http://www.pref.niigata.lg.jp/HTML_Article/686/513/iltusairoltukagetu,0.pdf
確かに↑を見るとあっくに当てはまっていたなと感じます。
あっく、1歳半~2歳過ぎ(現在)の様子。
1歳半過ぎは、絵本への興味が薄くなってきた時期でした。
ついこの前まで膝に乗って喜んでよってきてくれたのに全く持って無視。
勝手に読み始めると絵本を奪って投げたり、全然やりとり感なんてなくなってきてとても悲しい気持ちになりました。
保育園に入園したのもこの時期で、読み聞かせの人が来てくれてもあっくは座ってられなかったみたいです。
(※2歳の今はみんなと一緒に座ってはいるみたいです。楽しそうな時もあればつまらなさそうな時もあるみたい。)
でも全く本を読まないのではなくお気に入りの本だけは繰り返し見ては親に読ませたがりました。
1歳の後半になり、言葉が出始めてくると、お気に入り以外の本も見始め、1歳前半に読んだことを覚えてるのか久しぶりなはずなのに絵本をパラパラめくりながら音読するようになりました。
そして言葉が増えれば増えるほど、読む絵本も多くなりました。
いろんな本を読み聞かせても聞いてくれることが増えました。
図書館で借りてきた本を読み、次の日には借りてきた本を一人で音読するなど
お気に入りしかみなかった時代から成長したようです。
楽しそうに音読しているとこちらもうれしく思います。
でもやはり、自分のすきなように読みたいので
「こっちは?こっちも読もうよ~」
と声をかけてもぷいっとされることもありますがこれからかな・・・(泣)
なにより、絵本が好きなのはとても良いことなのでこれからもたくさん読んであげたいなと思います。
ではまた書きます。