目立つこだわりや特徴がないからといって自閉度が低いわけではないんだと思ったこととキツイ親の心。
こんにちは。
あっくはどんどん言葉を覚えていきます。
図書館で借りてきた絵本を一度読むと少し間違えながらもどんどん音読し、すぐ覚えてしまいます。その楽しそうに読む姿に癒されています。
さて、今日は私の複雑な気持ちをただひたすら書いていこうと思います。
あっくは2歳4カ月になりました。
診断されたときから早1年。
当時もそうでしたが、今も何かに没頭してしまうこだわりというものは見当たりません。よくネットで目にする「何十分、何時間でも〇〇する」とかいうこだわりはあっくにはありません。
私が目立つこだわりと書いたのは上記のことを指して言いました。
ネットで検索をするとわかりやすい自閉症のこだわりとして時間を費やすものがあげられていることが多いのかなと思っています。
(※あくまでも個人の見解です。)
そのほかにもよく目にするのは
・偏食
・睡眠障害
・感覚過敏
こちらもあっくにはほとんど当てはまりません。
過敏については”手がべたべたするのがいや”というのが少しありますが
べたべたしたからといって何があるわけでなく、「手を拭いて」と言ってくるだけでそんなに過敏というほどでもないかなと感じています。
ただ、「3歳くらいまでならどの子も何個は発達障害の特徴に当てはまる。」
という内容に割とたくさん当てはまるなと最近は思っています。
でもそれがだいたい一時的(1回だけのこともあるし、数カ月で終わることもあるし、長く続いているけどすぐ止められるものだったり)であり、「するこもいるし、普通じゃない?」といわれることが多いです。
例えばどんなことかというと・・・・
・つま先歩き
(保育園の教室にたどり着くまでの冷たい廊下で頻発、家ではしない。2か月程度でなくなる)
・より目
(食事中に一度だけ、箸を見つめながらより目に)
・くるくるまわる
(1週間に2~3回、暇なときとかに1分くらい回って、目が回りふらふらしてます)
・同じ場所で同じことをいう
(園へ向かう車の中で「(スーパー名)いったね」とか、「〇〇あったね」とか、ここではこれをいう、みたいな)
する子もいるし、しない子もいる。
毎日するわけではない。たまにするだけ。
たまにしても長時間するわけでもない。
つい、最近まではそんなあっくのことを
困るこだわりではないし、長く続かない。
止めることもできる。中断させて怒ることもない。
だからそんなに重い状態(自閉度)ではないのではないか?
とそう思っていました。願望も含めて。
でもたまたまネットで見つけたブログで
あっくと少し似ている子がいまして・・・
その子もあっくと同じく目立ったこだわりはなく
長く続かない、止めても怒る様子がない、ところがあっくに似ていました。
その子についてのブログを見て
目立つこだわりや特徴がないからといって自閉度が低いわけではないんだなと思いました。
その子は、行動のパタンを覚えて動いていました。
なのでぱっと見は集団行動しているように見えるのですが
何回もお友達と一緒に時間を過ごしているのに、一緒にいるだけで人には全く興味を示さない。話しかけることもない。興味のあるそぶりもない。
そういう子は自閉度が高い。というようなことが書いてありました。
そのブログを見て、あっくの今後が本当に不安になってしまいました。
その子とあっくが別人であることはわかっています。
でもブログに書いてあるその子の特徴があっくに今までで一番似ていて
怖くなってしまったのが本音です。
問題行動を取るお子さんは自己主張がある。
人にどうにかしてほしいと思っている。思い通りにしてほしい、人に。
それを改善することもできる。
改善できた時に親はすごい成長を感じるのかもしれませんね。
でも主張しない子は?そのままでいいと思っている子は?
あっくは今後どういう風に成長していくんだろう。
不安に思ったそんな出来事でした。
ではまた書きます。