あっく日記

あっく日記

一歳三ヶ月で発達障害(高機能自閉症)と診断された息子、あっくのリアルタイム育児日記 

療育の状況 1才半から1才10か月まで②

2016年生まれの男の子「あっく」の育児日記です。 1歳3カ月で「高機能自閉症」と診断され、1歳6カ月 からABA療育をしています。 診断までの経緯はカテゴリ「診断」にまとめています。

こんにちは。

お盆ですね。私の地域は結構田舎なので、会社や保育園がお休みだったりするところが多いです。今日はママは仕事がお休みですが、あっくは午前中だけ保育園に行っています。そして日ごろできない家事を少しだけやったり。

こーゆー時間も大切ですね。 

 

 

さて、療育の状況②です。

前回の記事は↓↓

療育の状況 1才半から1才10か月まで① - あっく日記

 

 

 

今回は、少し前までやっていた課題と今やっている課題についてです。

 

 

あっくが通っているABAの療育では

ブロービング(だったかな)?といって第三者の2人がテストして

合格できれば、課題は終了となり、新たなる課題を増やしていきます。

 

 

 

これまで終了した課題は

・NCT

 ┗色

 ┗形

・動作模倣

 ┗片手上げ、両手上げ(万歳)

 ┗片足トントン

 ┗お腹ポンポン

 ┗(椅子に座った状態から)立つ

 ・・・もうちょっとあったと思いますが、忘れました。

 

 

そして今やっている課題は

 ・座って、おいで

 ・NCT(生活のものの名前)

 ・動作模倣を2連続

  (万歳のあとにお腹ポンポンしてもらう等、

   合格したものを2つ組み合わせて真似させる課題)

 ・動作模倣

  ┗うん

  ┗ううん

  ┗(欲しいものを見せて「ほしい?」と聞いて)うん

  ┗遊びの模倣

   (例えば、お皿に野菜をのせる、積み木を2つ積む、自動車を走らせる)

 ・口径模倣(あ、い、う、え、お)

 ・指先の課題(洗濯バサミで三点持ちの練習)

 

 

とこんな感じでしょうか。

 

 

 

現在の状況としては、始めた当初からずっとそうなのですが、

あっくは最初の1回めの指示がとおりにくいんですね。

 

 

 

最初の「座ってー」や「おいでー」は、成功率が低いです。

座ってしまえば課題はちゃんとやります。

(課題によって精度が低いですが、本人なりに取り組みます。)

 

 

 

でも2回目以降は90%以上の確率であっくは反応して、「おいで」でやってきます。

たまにおもちゃで遊びたくて聞かないこともありますが、

そこで癇癪を起したことは一度もありません。

 

 

 

ブロービング?も今やっている課題はほとんど合格できるはずなのですが

毎週同じ先生が担当しているので違う先生(2人で同じことができなきゃ合格できない)が担当してくれれば、今やっている課題も終わるはずなのにと思います。

 

 

 

課題は合格するに越したことはないのですが

こなしているだけではいけないとも思います。

 

 

 

何があっくにとって必要なのか考えながら、療育を変えることも後々は検討しています。今は協調性はいらない年齢だし、できることを増やす、指示に従うというならABAでいいのかなと思うのですが、できることを増やすだけでは社会性はのびません。

のばし方もわからないし、のびないのかもしれない。

 

 

 

 

正直、同じ時間帯に来ている子供達とあっくは別物に見えます。

別のブースでABAをしている子は30分くらい癇癪を起していたり、一人でうろちょろ動き回っていたり、意思疎通も大変そうです。

あっく一人だけが黙々と課題をこなしているんです。

 

 

 

 

知的遅れを伴う場合と、伴わない場合で療育の仕方、必要な支援が異なっているんではないかなと思います。(決して差別をしているわけではありません。気を悪くする方がいらっしゃったらすみません。)

 

 

 

 

 

とりあえず今は続けてみて、課題をこなすでもできることが増えてうれしいことには違いはないので、一緒にABAを頑張ろうと思います。