あっく日記

あっく日記

一歳三ヶ月で発達障害(高機能自閉症)と診断された息子、あっくのリアルタイム育児日記 

療育の状況 1才半から1才10か月まで①

2016年生まれの男の子「あっく」の育児日記です。 1歳3カ月で「高機能自閉症」と診断され、1歳6カ月 からABA療育をしています。 診断までの経緯はカテゴリ「診断」にまとめています。

こんにちは~。

 

あっくは週末に熱を出しました。久しぶりです。

夜中にふと触れたあっくがすごい熱かったので熱を計ると39度手前!!(゜ロ゜ノ)ノ

喉がいたいのか呼吸が苦しそう、お茶を与えたらがぶ飲み!

翌日、病院へいき薬をもらって月曜日には熱も落ち着きました!

最初こそキツそうで大人しかったですが、薬を飲んだら熱は38度あるのに元気に遊んでました!ホントにタフです。

 

 

 

さて、今回は療育の話です。

あっくはABAをする療育へ通っています。

 

 ★ABAとは

 

施設は規模的に小さく、出来てから日も浅いので本当にここでよかったのかと思うこともありますが指導者は日が浅いからこそ熱心にやってくれていると思います。

 

あっくが始めたのは一歳5ヶ月時。

最初の一ヶ月は場所に慣れた方が良いとの判断でひたすら先生と遊んでいました。

 

 

 

一歳6ヶ月になり始めた最初の課題は

・座って、おいで

・手洗い

NCT(※ABA ではないらしいのですがやってみましょうとのことでやっています。)

 

 

NCTはどんなことをするかというと色や形のカードを椅子に座らせた本人の前に見せて、本人がカードを見たら持っているカードの内容を声に出して言います。

(例)椅子にあっくが座ってたらカードをかざして、あっくがカードをみたら『赤!』

次のカードに持ちかけてあっくがまたカードを見たら『緑!』という。

カードを見なかったら見るまで待つ。

 

 

 

文章で書くのが難しいですね。

 

 

 

最初はこの3つから始まりました。

あっくは、おいで座っては最初は無視してることもありましたが無理矢理座らせても癇癪をすることはありませんでした。

これは今も同じです。(たまに先生が嫌でママをみてグズることはありましたが)

 

 

 

手洗いについてもです。

一歳6ヶ月なので自分で手を上手に動かしたり出来ないので、ママが手を押さえながらやりますがほとんど拒否したり嫌がったことはありませんでした。

 

 

むしろ手洗いが好きなのか

『手を洗うよ~』というとニコニコでママと手を繋いで洗面台まで行き、踏み台を自分で出して、手を洗おうとします。

 

 

 

 

そしてNCT、これがもう。

ほんっっとうに大好きで。

自分から棚の上にある色のカードを指差してはやってやってとせがむあっく。

 

ただ『赤!』とかいってるだけなのに何が楽しいのか・・・(*´・ω・)

 

 

親としては見てくれないより見てくれる方が嬉しいし、いいんですけどね。

 

 

お陰でこのNCT、大得意になりました。

一才9ヶ月であっくは色を14色覚え、

形も10個、公文の生活の道具カード30(正しい数は忘れました)種類をすべて覚えました。

 

 

覚えたかどうかのチェックは療育先で先生が『四角どれ?』と質問して、指差しでチェックしています。

 

 

で、あっくがすごいなと思うのはカードで覚えただけでなく実在するものでも答えられるんです。

 

 

例えば『赤いブーブー取ってきて』といえば取ってくるし、『丸い積み木取ってきて』といってもとってこれるし、カード限定で覚えてるだけではなくて応用出来てる?というんでしょうか?

 

 

 

そしてさらに驚いたのは、生活の道具カードを三種類並べて『ごはん食べるのどれ?』

と聞いたら箸を選んで指差したことです。

 ※↑は旦那が試しにあっくにいってみたらわかったことで療育で教わった訳ではありません。

 

 

 

と、まぁ最初に教わった3つの経過はこんな感じです。

 

 

 

診断されてからいつあっくに強いこだわりが出てくるんだろうと内心心配しながらも今のところ順調そのものかなと思います。

 

 

 

他の現在教わっているものや合格したもの?については次回書きたいと思います。