あっく日記

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一歳三ヶ月で発達障害(高機能自閉症)と診断された息子、あっくのリアルタイム育児日記 

あっく3歳2ヶ月 オウム返しと遅延エコラリアのその後について

2016年生まれの男の子「あっく」の育児日記です。 1歳3カ月で「高機能自閉症」と診断され、1歳6カ月 からABA療育をしています。 診断までの経緯はカテゴリ「診断」にまとめています。

こんにちは。

今日は昔の記事のその後について書きたいと思います。

 

 

一つ前の記事はコチラ↓

あっく2歳4ヶ月 オウム返しが絶好調!遅延エコラリアも始まった? - あっく日記

 

 

 

あっくは2歳4ヶ月頃、言葉の爆発と共にオウム返し(即時エコラリア)と遅延エコラリアが目立つようになってきました。

 

 

 

言葉を習得する過程で発達障害児はエコラリアをする子が多いみたいです。

 

 

 

オウム返しはしたけど、遅延エコラリアはしないという子もいて、その逆パタンもあり、人によって現れ方や消失するまでの時間も異なるようです。

 

 

前回の記事から10ヶ月経ったあっくの状態を残して行きたいと思います。

 

 

 

オウム返しはあまりしなくなりましたがいろいろありました。

 

前は『AとBどっちがいい?』ときくと

『どっち』といいました。

 

 

その後、『AとBどっちがいい?』と聞くと

『B!』と答えるようになって

"あっく選べるようになったんだ!スゴイ!"

と感じていたのですが・・・よくよく聞くと

 

 

『CとDどっちがいい?』

→『D!』

 

『EとFどっちがいい?』

→『F!』

 

 

おわかりでしょうか?

後に来たものを答えればいい、というように覚えてしまったのです。

 

 

それに気がついてから、ABA的関わり方で修正をしていきました。

 

 

あっくのとーーっても好きな食べ物を比較対象にいれます。

 

『カレー(好物)とチャーハンどっちがいい?』

→『カレー(親が言う)』

 『カレー(あっくが言う)』

 言えたら褒める。

 

『チャーハンとカレーどっちがいい?』

→『カレー(あっくがいう)』

 言えたら褒める。

 

 

 

こんな感じの事を繰り返し、選ぶ事を学んでいきました。

 

 

その結果、現在はオウム返しはほとんどなくなってきています。

 

 

・・・というか日常で使う会話のパターンが決まっていて、その使い方覚えたのかな?

という感じですが。

 

 

たまにわからない聞き方や質問をされるとやはりオウム返しになったりします。

 

 

 

 

 

遅延エコラリアは特定の条件で頻発しています

 

 

あっくの遅延エコラリアは

・絵本やDVDのセリフを繰り返しいう

・親の言った言葉を繰り返しいう

というものなのですが、会話をしているときに出現することはありません。

 

 

例)『ごはん何食べる?』

→あっく『カレー食べる!』

 

このように話かけた時には答えるか無視する(質問がわからずこっちを見ていたり)かです。

 

 

あっくがエコラリアを頻発する時・・・

それは以下のようなときです。

・車の中で走行中(毎回ではない)

・寝る時(寝入る直前まで話してます)

・朝起きてパパやママが寝てるとき

・ABAで消去やタイムアウトをしているとき

・食事中

 

 

 

このような時に出現します。

まぁ要は暇なときですね。手元におもちゃがなかったり、遊びようのないときに頻発します。

 

 

 

遅延エコラリアが悪いものではないとわかっていてもやはり客観的に見てちょっと変だし、うるさいし、親としてはストレスがたまります。

 

 

早く終わってほしい・・・(特に寝る前)

 

 

 

最後に

 

遅延エコラリアについては今後も経過を記事に残していきたいと思います。

なぜならその後どーなったのか調べてもなかなか出てこないからです。

 

 

あっくの事を残しておくことで誰かの参考になればと思います。

 

 

では、また書きます。

 

 

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inakagurasshii.hatenablog.com