あっく日記

あっく日記

一歳三ヶ月で発達障害(高機能自閉症)と診断された息子、あっくのリアルタイム育児日記 

あっく、3歳半から4歳まで

2016年生まれの男の子「あっく」の育児日記です。 1歳3カ月で「高機能自閉症」と診断され、1歳6カ月 からABA療育をしています。 診断までの経緯はカテゴリ「診断」にまとめています。

あっく、3半歳から4歳の頃の様子です。

 

 

睡眠

 

 お昼寝をやめています。毎日20時台に寝て朝は6時台に起きます。

健康的ですね。

寝つきもよく電気を消してから15分くらいで入眠できます。

最近は眠る前にジャーゴン(宇宙語のようなよくわからない言葉)を言いますが、声のボリュームは小さいです。

 

寝るときにこだわりとして

・ママの背中に自分の背中をくっつける

・ママのほっぺを自分のほっぺにつける

・ママにギューされる

というこだわりがあります。

 

全部しないとするまでしつこいです。(カワイイ)でもそろそろ4歳なので一人で寝てほしいと思うこの頃です。

 

 

inakagurasshii.hatenablog.com

 

 

食事

 3点持ちが安定しています。

そろそろ箸にしてもいいかなと感じています。療育先に相談しつつ、箸を進めていきたいと思います。

 

好き嫌い

ここも前回に引き続き増えたり減ったりもしていません。ナスと大根がきらいですが、頑張って食べてはくれます。いい子です。

 


言葉

気になることとできることを箇条書きします。

 

・なんで?どうして?の質問がまだない。

・こちらからなんで?どうして?どうしたの?ときくと答える。

 例)ママくれよん貸して→なんで?→あっくは踏切書くの

   (食事中に椅子から降りたので)どうしたの?→ブドウ落としちゃった

・イントネーションが変だが「〇〇なの?」「〇〇するの?」と質問をしてくることがでてきた。ただし、同じことを何度も聞く。

 例)ママ、お風呂入ったらご飯なの?

   パパは仕事なの?

   これから〇〇行くの?

 

・相変わらずパターンで話すのが大好き

・曜日の感覚がついてきた?

 例)今日は火曜日だったね、明日は水曜日だよ〜明日は何の日?→(療育)の日

・後で、今度、ちょっと、などの感覚が分からず悪さをする→記事

・よく使う言葉は普通になってきたが本人が考えて発する言葉はロボットのように固い

・最近の口癖は「これ(誰)と〇〇したよね」「これパパとスーパーで買ったよね」

 この前、パパと〇〇公園いったよね。

・ほめられると「あっく大きくなったね、かっこいいね」という

・相槌を打つようになった。

 「今日は公園で遊んで楽しかったね」→あっく「そうだね」「うん」

 「ママさっき猫見つけたんだ~」→あっく「そうなんだ~」

 ※これもパタンで反応しているような気もするが、ないよりマシですね。

・親と一緒に遊びたい気持ちがあり、よく『ママきて』『ママ、人参かいたよ、みて』

『ママ一緒にメモリーゲームしよう』と誘ってくれる

 ※バランスゲームや黒ひげ危機一髪、ジェンガなどができます。

 

 

運動面

・片足立ちが3秒→10秒できるようになった。

けんけんぱができるようになった。

・階段の下りを左右の足で降りられるようになった。

・ボールは片手投げ、オーバー、チェストでなげられるようになった。

 ・サッカーで転がったボールを止める、足の内側でパスする、カラーコーンをジグザグドリブルすることができる。

補助輪付きの自転車に乗れるようになった。

・ハサミをA4サイズ縦できれいに連続切りできる。

・ぬりえをきれいに鉛筆持ちをし、シャカシャカぬれる。

・折り紙をある程度きれいに半分に折れる。

 

 

情緒面 

・自分の身の回りで使うものに対して「これじゃなきゃいや」というものが増えた。(靴下、コップ、くつ、Tシャツなど)

・自分がうまくできなかったと感じたとき、周りの声が聞こえなくなり、回避的になってしまう。

・自分が不快に感じたときに「またうんこもらす」と暴言をいうことがあった。

・自分の思い通りにならなかったときにうんちを少しだけパンツにつけることがあった。

・自分の思い通りにならなかったときに他人に手を出すことがあった。

・自閉度の高い日?気分にムラがあり、調子のよい時と悪い時の差が激しい。

 

 

最後に

できることが増えている反面、こだわりもパワーアップしているように見えるこの頃。

やれるけどやりたくない、そんな気持ちのムラが今後いろんなところで足を引っ張る気がしてなりません。

 

 

あまり療育のことは書いてないのですが療育でもやればできるのにやらないということが度々あり、悩みは尽きないです。

そこに自閉の重みを感じます。

 

 

また半年後、この悩みが少しでも減っていることを願います。