あっく日記

あっく日記

一歳三ヶ月で発達障害(高機能自閉症)と診断された息子、あっくのリアルタイム育児日記 

あっく2歳2ヶ月 お遊戯会

2016年生まれの男の子「あっく」の育児日記です。 1歳3カ月で「高機能自閉症」と診断され、1歳6カ月 からABA療育をしています。 診断までの経緯はカテゴリ「診断」にまとめています。

こんにちは。

そして明けましておめでとうございます。

 

 

最近、あっくが朝起きると「やよ~まちゅ(おはようございます)」と言って寝室の電気を付けました。そして、「(パパとママの手を握って)パパ、下いこ。ママいこ。みんな、いっちょに(一緒に)いく!」と1階のリビングへ移動しました。

 

 

前は全然話せなかったあっくがこんなに話してくれて、手をつないでくれて、本当にうれしい成長です。

 

 

さて、今日は12月にあったお遊戯会の話を残しておこうと思います。

 

 

あっくの通っている保育園には小さいですが、ホールがついています。

なので、そこで練習をして、本番のいつも練習しているホールでお遊戯会をすることができます。

なので、いろいろと心配が絶えないあっくが"いつもと同じ環境"でお遊戯会ができるというのはとてもありがたかったです。

 

 

 

そもそもあっくはお遊戯なんてできるの?

音楽は好きだけど、ノリノリで体を動かすことは普段からしないあっく。

みんなと一緒に同じステージでじっとしていられるのかしら?

ステージと言えば・・・私には少し悲しい思い出があります。

 

 

 

誕生日会でママと一緒にステージに座っていられなかったあっく。

その時の記事はコチラ↓

inakagurasshii.hatenablog.com

 

 

 

↑の件もあるので、あっくがお遊戯会なんてできるのかずーーーーーっと不安でした。

連絡帳には「今日はお遊戯会の練習をしました。楽しそうに体を動かしてました。」とか書いてあったんですけど、家ではまったくしないのでね。

 

 

 

そんな不安を抱きつつ、迎えたお遊戯会の前々日(木曜日)

あっく熱を出しまして・・・

 

 

前日には薬も飲んで36度台で元気にしていたので、お遊戯会の当日に

保育園の先生にも相談をしてみたら「連れてきてみて、機嫌があまりにも悪かったりしたら呼びますので、そしたら今回のお遊戯会への参加はやめておきましょう」ということに。

 

 

そこであっくを園に連れて行って、一旦先生に預けるときにまさかのあっく大泣き。

いつもは泣かないのに。。。やはり具合悪かったからかな。。。

どうしよう。。。

 

 

一瞬悩みましたが腹をくくって

「あっくバイバイ!あとでね!」といってあっくを先生に託し、ホールで出番を待ちました。

 

 

もうこの待っている時間が・・・お腹が痛くてたまりませんでした。。。

 

 

そしてついに1歳組の出番。

1歳組は「たいこドンドン」というテーマでハチマキと両手に棒をもっていました。

 

 

幕が開いたとたんあっくの声がしました。

「あ~い~た~!!(開いた)」

 そこにはニコニコのあっく。

 

 

音楽が鳴り始めると、時には固まり、時には棒で床をドンドンとたたき、時には笑い

もう親の私からは信じられないほどあっくは成長していました。

 

 

 

もちろん上手に踊っているわけでもありませんが

ステージから降りないでいられたこと

楽しそうにしていたこと

みんなと一緒に入退場できたこと

本当に上出来でした。感動して涙がでそうに・・・

 

 

 

また来年のお遊戯会もあっくなりの成長を楽しみにしていきたいなと感じています。

では、また書きます。