あっく日記

あっく日記

一歳三ヶ月で発達障害(高機能自閉症)と診断された息子、あっくのリアルタイム育児日記 

2歳 集団に入れるには仕事をしなくてはいけない。療育を増やすには仕事を辞めなくてはいけない。親は増やしたいのに必要ないといわれる。その2

2016年生まれの男の子「あっく」の育児日記です。 1歳3カ月で「高機能自閉症」と診断され、1歳6カ月 からABA療育をしています。 診断までの経緯はカテゴリ「診断」にまとめています。

こんにちは。

 

 

 

さて、前回の記事の続きです。

悩みが多く、書くにも難しい内容なので、時間が空いてしまいました。

 

 

 

前回の記事はコチラ↓

2歳 集団に入れるには仕事をしなくてはいけない。療育を増やすには仕事を辞めなくてはいけない。親は増やしたいのに必要ないといわれる。 - あっく日記

 

 

 

前回の記事で自分の理想を

《療育を増やして、保育園にも通わせる》

書きました。

 

 

 

しかし、現状、集団に入れるためには仕事が必要です。

療育を増やすには仕事をやめなければなりません。

 

 

前回考えた案はこの2つでした。

 

 

 

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・療育園に転園する

 (仕事がなくても2歳で入れたはず)

・仕事をやめて今の保育園に毎週一時預かりをしてもらい、療育を増やす

 (イベントや行事には参加できないことがデメリット)

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それぞれ私の気持ちと結論(現状)を書いて行きたいと思います。

 

 

 

1.療育園に転園する

 

こちらなのですが家から通える療育園というのは全て母子通園で、早々と選択肢から外れました。

 

 

ただ近所に児童発達支援施設があり、さらにその近くに保育園もあるということが発覚。

 

 

 

近所の保育園に転園すれば児童発達支援施設にも通わせやすいのでは?

ということを思いつき、保育園と児童発達支援施設両方に見学へ行ってきました。

 

 

 

なんでも、その保育園と児童発達支援施設は連携しており、毎週保育園のお友達と交流を持っているとのこと。

 

 

 

それならその保育園に通いながら児童発達支援を受けるということも出来る??

 

 

 

そう思い、早速見学の予約をしました。

あらかじめ10時半には予定があるから帰らなくてはいけないことを伝えた上で、朝の9時から児童発達支援施設に行きました。

 

 

 

★活動の様子

・朝は先生とお母さんとで歌を歌いながら子供のマッサージ?をする

・その後は自由時間(個別フォローを数人ずつしているらしい)

・集団イベント(先生による紙芝居とか)

・お昼ごはんを食べて、順次帰る。13時半くらい

 

 

 

私はあっくと自由時間のタイミングにいったのですが、ホント子供が好きなように遊んでいるのが印象的でした。

 

 

 

そう、みんな一人で遊んでいて、友達とは遊んでいないんです。

 

 

 

少しずつ人を意識し始めているあっく。

そんなあっくがこの施設にいるとどうなるんだろう。

 

 

 

5歳くらいの体の大きい子があっくがトランポリン乗ってるときに入ってきて、大きくジャンプしてあっくがよろけたり、

 

 

 

無我夢中で走り回ってる子がいたり、なんだか危険が保育園より多いような気がしました。

 

 

 

そして見学当日は施設の先生と面談があるとのことでした。いつ呼ばれるのか待っても待っても呼ばれず、10時を過ぎ、こちらから『予定があると伝えてあったんですが面談はいつになりますか?』と聞くと、こちらの予定を知らなかったらしく、慌てて面談の場を用意されましたがその時間たった10分

 

 

 

 

ろくに進路の相談もできず終わりました。

 

 

 

 

でも正直、面談する前に心は『ここには通えない』と思ってしまったのであまり話さなくて良かったのかもしれません。

 

 

 

 

 

2.仕事をやめて今の保育園に毎週一時預かりをしてもらい、療育を増やす

 

 

結果として、今仕事をしています。

なぜかというと仕事を辞めるか、それとも週3日働き、療育を増やすか悩んでいたところ、あっくの通っている児童発達支援施設が隔週で土曜日も受け付けることになり

あっくはその枠に入ることができたのです。

 

 

また、児童発達支援施設に親が思うあっくの状態を伝え、利用時間を増やしたいと相談したところ「あっくは週一の利用でも質を上げることで十分保育園でも対応していける」と言われました。

 

 

(いやいやそりゃないだろ・・・)

 

 

まだ幼く、こだわりも大きな困りごととして出てきていないあっくはそう見えるみたいですが親としては早期療育をしているのだからもっと利用したい!

 

 

十分と言われようが増やしたい我が家は隔週土曜日を優先的に確保してもらうことで合意しました。

 

 

結果的には《療育を増やして、保育園にも通わせる》になりました。

 

 

 

土曜日はパパがABAを学ぶ日

 

我が家が通っている児童発達支援施設(ABAをしてくれる)は基本的に親がセラピーを学び、家で課題をこなします。

 

 

毎日私が仕事を終えて帰ってきてセラピー

パパは忙しいので朝起きたときに少しだけセラピーをしています。

 

 

パパは平日に施設に通うことはできないので土曜日はパパがあっくと施設にいく日になりそうです。パパも上達するし、あっくとの時間もできるし、私は家事ができるので一石二鳥。

 

 

このスケジュールで今年度は頑張ってます。

また来年の進路についても悩んでいるので記事にしたいと思います。