あっく日記

あっく日記

一歳三ヶ月で発達障害(高機能自閉症)と診断された息子、あっくのリアルタイム育児日記 

あっく3歳2ヶ月 寝る前に必ず読む本とすること。(こだわり)

こんにちは。
今日はあっくの普段の様子の備忘録です。



あっくには
"ここでこれをする"というこだわりがあります。



あっくのこだわりの多くは"育てるうえで困るものはあまりない"のですが、なんというか・・・
”あぁやっぱ自閉症なんだなぁ”と感じ、親としては気持ち的に疲れてしまうことがあります。



でも全てがそうではなく、
今回は『しつこいけど、かわいいこだわり』です。


寝る前にやること

あっくは↓のノンタンはっくしょん』の本が大好きです。


ノンタンはっくしょん! (赤ちゃん版 ノンタン9)

ノンタンはっくしょん! (赤ちゃん版 ノンタン9)


寝室に入ると
『ママ、ノンタンはくしょんよーんーで!』
と絵本を持ってきて私が読み始めます。


そこから絵本に書いてあることをしたがります。


例えば


体温を測るページでは
『ママあっくも熱はかるの、はかって』と私の手を体温計代わりに脇に入れます。
そして「ぴぴぴぴ、38度です」と言います。

胸をもしもしするページでは
『ママあっくの胸もしもしして』と私の手を聴診器にします。
そして「もしもし~」と言います。

背中をもしもしするページでは、↑と同じく
『ママ背中もしもしして』と私の手を背中に当てます。


という感じで全てを再現したがります。
かわいいんですよ、とっても。



でも毎日&必ず3回以上同じ事を要求するのですこ~し、しつこいなと思ってしまう時があります。
本人は何回やっても楽しそうですし、「これで最後ね」と言えば一応怒らずにやめてくれるので今は付き合おうと思います。



また困らないこだわりを上げたいと思います。

1歳半からABA療育をしているあっく。最初の課題『おいで』。

こんにちは。

今日は思い出の振り返りです。

 

我が家はABA療育をしています。

(詳細はあまり書いていませんが)

 

1歳半から始めた最初の課題は

『おいで』

でした。

 

始めた当初、あっくは歩き出したばかりで『おいでー』と呼ぶと、歩きのときもあればハイハイのときもありました。

 

最初は1メートルくらいから。

徐々に距離を伸ばして、公園で遠くに行ってしまっても声が届けば来てくれるようになりました。(10メートルはいけたと思います。)

 

 

そんな懐かしい時期の写真を見つけたので載せます。


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この写真から一年四ヶ月

我が家は公園や外出先であっくを好きに走り回らせて、来てほしいときは『あっく、おいでー』と呼びます。

 

 

あっくはニコニコ笑顔で走ってきてくれます。

 

 

最近の写真はコチラ↓


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だんだん呼んだら来てくれて当たり前になることはいいことなんですが、褒めることを忘れてしまうことがあります。

来てくれて当たり前と思っているのは私だけ。あっくはやりたいことを我慢してきてくれている。

 

 

なので何回かに一回は、初心を思い出して大袈裟に褒めたりしています。

 

 

言葉が遅かったあっくですが、1歳半時は言葉がなくても来てくれるだけで嬉しかった

 

 

そんな気持ちを忘れて

たまに『もっとこうなってほしい』と欲が出てしまうときがあります。

あっくは悪くないのにイライラするときもあります。

 

 

 

そんな時にはこの『おいで』を見て心を落ち着けたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あっく3歳2ヶ月 STで言われたこと。

この前のST(言語訓練)のことを残します。



質問に対する応用力が見につくとより良い


この日は仲間分けの確認をしました。
そのときにあったのが以下のようなことです。


《その1》
机に、救急車、キャベツ、りんご、ぞうのカードを置きあっくに質問します。

『動物はどれ?』
『野菜はどれ?』

→この方法は全問正解することができました。


《その2》
今度は先生がカードを一枚ずつあっくに見せて質問します。

『(救急車を見せて)何の仲間?』

あっくは、『救急車』と答えました。
先生が続けてあっくに聞きます。

『救急車は動物?乗り物?』

ここでやっと『乗り物』と答えることができました。


聞き方が変わるとどうしていいかわからないというあっくの弱点です。


更にその後も同じ質問が続くのですが上手くできなかった事がわかり、やる気がなくなり明らかに集中できなくなっていました。ここも弱点ですね。



動物など仲間の概念はどれかわかっているけれど『何の仲間?』が何を意味していて聞かれているのかを理解できなかったあっく。
間違えるとやる気がないあっく。



応用力はありませんが、パターンを覚える事は得意です。
上で間違えた方法を家に帰って改めてやってみると答えることができました。


『猫は何の仲間?』
→『動物』


『飛行機は?』
→『乗り物』


※何の仲間?をつけなくても聞かれていることをわかっています。


苦手な事は1つずつ教えていくしかないですね。


数字が読めて、数えられることはいいこと。3までの数を理解できるようになれると良い。


こちらは良いこと。
あっくは『1』を見て『いち』と言えます。認識してるのは恐らく12までです。


そしてものが並べてあって『数えて』というと指を指しながら10まで数えることができます。
(口で数えるだけなら30までは言えます。)



これは年齢的な発達でいえば、すごいことでもないような気がしますが先生は数を理解していくうえで大切なことで、できていることを褒めてあげてほしい。と言われました。



数としては、まだ2つを理解しているのかな?くらいで3つはまだまだわからなさそうです。


年の数を理解出来れば良いそうなのであせらずゆっくり教えていこうと思います。



その他言われたこと

・理解している語彙は多い。
・言っていることを理解するのに時間がかかる。
・座らなければいけない時間とわかっているので立ち歩くことがない。安定している。
・先月出来なかったスリーヒントカードを全て正解することができた。
話を聞く姿勢も少しずつ伸びている。
・自然にいえることもあるが割とロボット口調。




こんな感じでした。
次もまた気力があれば残したいと思います。