あっく日記

あっく日記

一歳三ヶ月で発達障害(高機能自閉症)と診断された息子、あっくのリアルタイム育児日記 

高機能自閉症と診断されるまで③ 診察までの間 指差しの始まりとクレーン現象の減少

2016年生まれの男の子「あっく」の育児日記です。 1歳3カ月で「高機能自閉症」と診断され、1歳6カ月 からABA療育をしています。 診断までの経緯はカテゴリ「診断」にまとめています。

おはようございます。診断されるまでシリーズの③をまとめていきます。

前回までの記事はコチラ↓

 

高機能自閉症と診断されるまで① 発達について - あっく日記

高機能自閉症と診断されるまで② 近所の小児科 - あっく日記

 

近所の小児科でボロクソに言われたあっくの発達。

もう毎日本当に病んでました。

 

そんなに発達遅いの?

幼いって何??

 

気が付けば育児しながら隙を見てはネットサーフィンする日々。

あっくと似たよな子がいないか

この子は似てる、似てない、、、とブログを読みまくり。。。

この時は本当に病んでました。

 

 

あっくはいつ指差しするんだろう。

私の中での心配は指差ししないことで、指差しさえすれば自閉症の可能性がかなりなくなるはず。早く指差ししないかな。と毎日毎日いろんなものを指差ししまくりました。

 

 

悶々としている中、あっくがおもちゃのボタンを人差し指で押すようになりました。

今まで人差し指を使うことがなかったので、こんな小さなことにも感動したことを覚えています。もしかしたらもうすぐ指さすかも?!!

 

 

・・・と思っていたら始まった絵本の絵をママの手を使って指すクレーン現象。

リンゴの絵をママの手を使って指差しし、ママが「リンゴだね」という。

読むのを無視するとこっちを向いて、「んあ!」と読んでよ!という顔をする。

 

 

クレーン現象増えた!!!(泣)

でもこっち向いて読んでと要求してる。これは良いことだよね??

 

 

(空気読んでやってほしいことするよりも毎回要求させて絵本読もうかな)

 

 

と思い、何かをしてほしいときはこっちを見るまでしないということを繰り返し、

クレーンは拒否せず、好きなようにしてあげていました。

 

 

でもさすがにめんどくさくなってきました。

手を絵本まで引っ張るあっく。

読まないと怒るあっく。

(怒るといっても癇癪まではいかず、少し「あ”~」とか声を出すだけ)

何十回と絵本を読ませるあっく。

 

 

そしてふとあっくに言いました。

「自分で指しなよ~できるでしょ?」と。

そしたらなんと、自分の手で絵を指しました。

 

 

 

できんじゃん!!!

 

 

 

そこから絵本を読むときには全部あっくに指差しさせるようにしました。

絵本を見ているときにママの手を使おうとするので

「あっくは?」と聞くと空気を読んでなのか自分の手で絵を指差しするようになりました。

 

 

ふと思いました。

もしかして「りんごはどれ?」とか聞いたらわかるのかな?と。

何十回も読まされてるし、意外と覚えてるんじゃないかな?

 

 

早速試したところ

なんとできてしまいました。

リンゴだけではなく、ほかにも何種類かの絵を認識し、どれ?で指さすことができました。あっく1歳2か月の時でした。

 

そして自分の手で指さすようになってから、おもちゃができないとママの手を持って操作させるクレーンや絵本をママの手を使って指さすクレーンがほとんどなくなりました。(※1歳半の今は全くしていません。)

 

スゴイ!!!!あっくスゴイ!!

大喜びの私。

 

 

もうこれでほとんど自閉症の可能性はなくなるはず。

発達クリニック予約しちゃったけど、行かなくていんじゃないかな?

これから言葉もきっと出てくるはず。

 

 

ですが結局、旦那とも相談した結果、発達クリニックは予定通りいくことになりました。旦那は目が合いにくいとかを気にしており、何もないならそれでもいいから行くだけ行ってみよう!ということで診察を受けることにしました。

 

 

次回へ続きます。